ママたちの税金1200万円の使い道

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これは例えばの話ですが、恰幅のある方が居合わせている場所で「デブ」なんて口にしようものなら、その場の雰囲気は一瞬で凍りついて、とても悪い感じのする空気が流れはじめます。ついうっかりなんて言い訳は通用しません。同様に「ハゲ」だとか「ブス」などにも言えます。実に品がなく下劣な言葉です。普段、学校や職場でこれらの言葉を気軽に口にしている人は、ご自身の人生を破壊させないためにも注意した方がいいと思います。喋り方や口癖は直しましょう。前置きは長くなりましが、某巨大掲示板はじめ各種SNSなどで、かほく市ママ課を擁護する側の人の中に、ブサ面の独身男性は子供のために税金を払えなる主張をしている方がいます。本当にひどいですね。

使いどころを間違えると悪い状況を引き起こすセンシティブ・キーワード

さらに、産めよ増やせよと言わんばかりに、脳内で陸軍分列行進曲をループさせて大日本帝国万歳!!と叫んでいるような方の発言にも目を覆いたくなります。子供を生まないヤツは非国民などと時代錯誤で意味不明な書き込みをしている方もいます。結婚したくても結婚できない人もいるだろうし、子供を作りたくてもワケあって作れない夫婦もいるだろう。そういった方にはかなりキツイ言葉の凶器になります。独身…やはり、これも使いどころによってデブ、ハゲ、ブスと同じように、気まずい状況を引き起こすセンシティブなキーワードだと思います。男性はわりと正直に余計なお世話と言わんばかりの不機嫌な態度を取りますが、女性の心はとても繊細です。少なくとも、未婚女性の方に向かって気軽に使えるような言葉ではありません。この場合、言われた側の未婚女性の圧倒的大多数は、笑顔で「そぉ~なんですよ~♪」「誰か良い人いませんかねぇ~♪」などと大人な対応をしますが、自宅へ帰ればソファに置いてあるぬいぐるみを鷲掴みにして「あんにゃろー!!」とボコボコ殴っているものです。後日、雑巾のしぼり汁で作ったお茶を何食わぬ顔で差し出して来たりします。ママ目線と言いつつ自分達の都合目線でプロジェクトを運営した挙句、マスコミに「独身税」と報道されてしまった訳ですから大変です。

税金1200万円浪費疑惑が浮上

そんな中にあって、ママ課の運営諸経費に関する疑惑が浮上した。かほく市の29年度予算で、同プロジェクトに年間1200万円もの予算が割り当てられていたのだ。ママ課は、正式には『かほく市ママ課プロジェクト』と呼ばれ、かほく市が子育て支援を目的に発足を認めた市民プロジェクトだ。なので、市役所内にママ課なる部署がある訳ではない。こんな言い方をしたら失礼かもしれないが、市内に居住する子育て世代に該当する女性7名からなる程度のものに過ぎない。千葉県松戸市のすぐやる課(こちらは市の一部署)みたいな感じのノリのする部署名だが、かほく市役所職員が直接運営に関与しているものでもない。割り当てられた予算の使い道として、かほく市は、市のブランド化とプロモーションと説明している。しかし、実態はプロジェクトメンバーの会合食費や、子育て世代の交流の場と称する喫茶店の開店費用に使われるなど、効果のほどが疑わしく首をかしげたくものばかりだ。これじゃ~全国の未婚者のみならず、市民から苦情が殺到し始めるのは時間の問題だ。普通の市民感覚からして年間1200万円という額はあまりにも大き過ぎる。あくまでも予算枠なので丸々全額使われた訳ではないだろうが、使用した分の返還を求めてもいいくらいだ。石川県のブランドイメージを大きく失墜させ、税金浪費疑惑が出た今、これが議事録の公表に踏み切れない理由の一つとして思われても仕方がない。

そんなことは言ってない?

北國新聞の記事は捏造、誤報などという話も出ていますが…今の時代、新聞記者ならICレコーダーくらい持ち歩いて音声記録くらいしているだろうし、なによりも、ママ課本人達がホームページやSNSアカウントを削除して逃げてまわっている状況からして、現状において、その線の見方には無理があり過ぎる気がします。

意見交換会では、ママ課メンバーの一人が「結婚後に出産し、生活の水準が下がったなと思ったりする。独身者にちょっと負担をお願いできないか」と述べた。
北國新聞「「独身税」に苦情、意見次々」紙面(2017年9月2日)引用

独身者にちょっと負担お願いできないか?何をお願いされなければいけないのでしょうか?そもそも、前提条件となる生活の水準が下がるとは具体的にどういう事でしょうか?赤ん坊のミルク代とおむつ代を捻出するため、外食や趣味に使うお金が少なくなると言いたいのでしょうか?まったく筋が通っていません。

個人の都合を社会問題化しようとしただけ

結婚をするなら、出産前後の家計状況に大きな変動差が生じないよう、あらかじめ準備をしておくのが親の義務であり責任だと思います。普通に生活をしていて、出産したら家計が悪い方向へ大きく傾いたと言うなら、それはその人の金銭管理に何らかの問題があるとしか言えません。現在は独身でも、将来の結婚の備えて貯金に励んでいる若者は大勢います。誰だって幸福な結婚生活を望んでいます。個人の金銭管理上の問題を社会問題に繋げるのはどうかと思います。財務省の役人と意見交換する前に、ファイナンシャル・プランナーや税理士など、お金を管理するプロに相談するのが先ではないでしょうか。子育て世代の交流の場を催すのは一向に構いませんが、1200万円もの経費があったなら、学童保育や学習塾、各種の校外活動などを企画して、同年代の母親たちの負担を軽くすることのできた実のある活動が多くできたはずです。現実的かつ具体的な事は、面倒くさいのでやりたくないんでしょうね。つーか、端からやるつもりはなかったんでしょう。公式な説明や議事録などの関係資料の公開を遅らせば遅らせるほど、それ自体の信ぴょう性も疑わしくなってきます。もしかすると、ただいま関係資料を絶賛捏造中ですかね?都合の悪い箇所を黒ペンでヌリヌリしてるんでしょうかね?もしかして…議事録は作っていませんでしたでしょうか?

他人の懐に手を入れようとしたも同然

真剣に将来の事を考えて、婚活をしている若者からすれば、今回のような形での、未婚者を対象とした課税制度導入の提案はとんでもない話です。私達は子供がいて生活が大変なの~♪と、若者のポケットから財布を取り上げようとしているに等しい話です。人は現在進行中の状態や出来事に心を奪われがちですが、少しは過去を振り返って、その時と同じ状況や立場にある方の心中を察する事くらいの気持ちは持ってほしい…そう思います。かほく市は人口3万人ほどの小さな自治体ですが、ママ課メンバー達は、この3万人から1人あたり1円玉1枚もらう事ができたら3万円♪10円玉1枚なら30万円♪100円玉1枚なら300万円♪なんて感覚でやっていたんでしょうかね。依然として沈黙をし続ける当事者達ですが、税金浪費疑惑も出た今、議事録公開等、何がしかのアクションを起こしても時すでに遅しの感じがします。何もかもが彼女らに不利な状況です。そして、最後に残された大きな謎ですが…かほく市のWEBサイトで一時的にではありますが、北國新聞の報道内容を否定する旨の公式発表をしています。しかし、なぜかこのページは削除されて現在閲覧する事ができません。どちらか一方がウソをついていると思われる状況において、このような不可解な行動を取ってしまったからには、北國新聞の報道内容を追認したものと思われても仕方ありません。

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