孤立無援状態に陥った「かほく市ママ課」一同面々の今後について

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先月末、独身税の導入提案をしたとされ、ネット上を中心に物議を醸した石川県かほく市…正確には、同市が地域振興の一環で立ち上げ、市民が主体となって運営するプロジェクト「かほく市ママ課」のメンバーが、財務省との懇談会で提案したものとされている。子供が生まれると家計の負担が増えるので、その分は単身世帯から「独身税」という形で負担願えないか…そんな斬新的かつ意外性のある内容であったため即効で炎上した。その後、会の席上で「独身税」という言葉は使った使わないの騒動に発展、一転二転三転した挙句、これを取材していた新聞社が「独身税の提案」と記事を捏造、流布したのではないのかとも疑われ始め、より事態の混乱に拍車がかかり一時収集がつかなくなっていた。

かほく市役所が公式見解を発表

しかし、かほく市が5日にもWEBサイト上で公式見解を発表したことで、鎮静化の道筋がつきつつある。
核心となる部分を引用して見ると…

かほく市では、当日の意見交換会におきまして、国民の将来負担に関してママ課のメンバーと財務省主計官が自由に意見を交わす中で、新聞記事に掲載されました趣旨の発言があったことは事実であると認識しております。これは、あくまで、ママ課のメンバーから出されたいろいろな意見に対して財務省主計官が答えたやり取りの一部であったと捉えております。
かほく市役所「かほく市ママ課の独身税提案報道について」http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/www/01/104/001/000/index_7437.html(2017年9月5日)引用

かほく市としては「新聞記事に掲載された趣旨の発言は事実だと思う」であり「これはママ課と財務省との会話に過ぎない」だろうから「後は知らんわ!!」と言う事になるようです。かほく市役所に対して悪気があるワケではありませんが、どこからどう読んでもそんな風に書いてあるようにしか見えません。これではまるでトカゲの尻尾切りです。

行政と税政の素人が招いた壮大な悲劇なのか?

かほく市からハシゴを外され、財務省の担当官にも逃げられた今、核心を握っているのはマスコミという事になります。しかし、北國新聞からガン無視され続けている「かほく市ママ課」一同面々…流石にちょっと可哀想だから、北國新聞がここでママ課メンバーにツッコミを入れて、場を盛り上げて良い方向へ導いてあげるのもいいんじゃないのか思うんですが…完全に放置プレイ状態です。気まずい雰囲気と言いますか、なんか感じの悪い空気がただただ流れています。メンバー達から「誰かツッコミを入れて!!次へ繋げてちょうだい!!」そんな悲痛な叫び声が聞こえてきそうです。ネットではママ課に対する罵詈雑言で溢れています。だが、ちょっと待ってほしい。そもそもプロジェクトを承認して予算を割り当てたのは市役所の方だ。そして、行政や税制の素人に好き勝手放題やらせておいて、問題が発生した途端に「知らんがな!!」はないと思うんですが…たしかに、ママ課メンバーの社会に対する認識不足には呆れますが、市役所の「後はシラネー」なんて対応はいくらなんでも酷すぎます。それとも、ママ課メンバーそれぞれが「私知らない!!もう知らないんだから!!」な感じで逃げ回ってしまっている状態なので、メンバー達から詳しく事情を聞こうにも聞けず、対処に困った挙句、市役所側としては「知らんがな!!」と公式発表せざるおえない状況に至ったのでしょうか?謎です。

地域政党「かほく市ママ党」を結党してみる?

いずれにせよ、このままの状態だと大変気まずいですし、一生涯に渡り、市内で隠れてコソコソ生活する事になります。ママ課メンバーは同市内に強い生活基盤を築いたそれなりの方々だと思いますので、もうこうなったら開き直って地域政党「かほく市ママ党」でも結党して市議選に望みましょう。もちろん、公約の目玉は「独身税」の導入です。市内の単身世帯から税金を特別徴収して、子育てに励む世帯へお金を渡します。もちろん、前途多難の船出が予想されます。しかし、なんだか意外と一定の層から支持を受け、もしかすると1~2人分くらいの議席が獲得できるかもしれません。その一定の層とは、まさに子育てに励む世帯です。人間、お金がもらえる選択肢を目の前に提示されると、それが悪いものと解ってはいつつ、自分には都合が良いので、ついつい手が出ちゃった♪なんて行動する人…意外と多いと思いますよ。それはさておき、そうする事でツッコミを入れてもらえるようになりますので、幾分、これから市内で暮らして行く上で、精神的にとても楽になれるんじゃないかと思います。ええ、もちろん、うんな話が上手く行くわけないと思います。でも、彼女らの自己承認欲求は見たされると思います。まぐれあたりで議席が一つでも獲得できれば大勝利です。ただその場合、かほく市から若者が人っ子一人いなくなり…市から町へ、町から村へと降格して最後は自滅する未来が予想されます。

地域劇団「かほく市ママ組」を結成してみる?

議席はいらない…ただ、ツッコミを入れて欲しいの!!でしたなら、劇団でも結成して、開き直って市内で公演活動をして見れば良いと思います。とにかく、夜は枕を高くして自宅でスヤスヤと眠りたいなら、自分達の置かれた状況から気まず~い雰囲気をなんとか一掃せねばなりません。例えば、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」をベースにした「かほくの証人」なる喜劇でも二次創作して「独身税を導入しても良いが、お前が今抱いている赤子(←独身と言えば独身だよね?)からも徴収する」なる皮肉でも謳い、税政や社会保障制度に潜む制度的欠陥や矛盾などを指摘し、社会に向けて広く警鐘を鳴らすと良いでしょう。きっと、公演は大成功して拍手喝采の幕引きとなるでしょう。公演中は時折、観客席から座布団やら空ペットボトルが舞台めがけ投げ込まれたりするでしょうが…しかし、まぁ~それは舞台演出上での必要不可欠な要素です。ドリフで金たらいが落下してくるシーンと似たようなものです。役者は気にせず演技を続けるべきです。別投稿した記事「プロとしての自覚を疑う世界的ジャズ音楽家の本番舞台上での行い」でも書きました通り、公演料を貰うからにはプロです。何があっても舞台は続けなければいけません。実際、独身税=かほく市というブランドイメージが全国的に確立しつつありますし、これは意外と当たり同市の名物となるかもしれません。

合同会社「かほく市ママ屋」を設立してみる?

そんな自虐的な事まではしたくない…だったら、普通に会社でも立ち上げて、地域物産品の振興に貢献して、売上金の一部はママ課プロジェクトで浪費した税金の弁済に当てるのはどうでしょうか?これにより、いくばくか同市の経済を活性化させる事もできますので、罪滅ぼしには一番妥当な方法だと言えます。事業が上手く行けば市内の人を雇用する等して、より一層の市経済の向上に貢献できると思います。実際、真似事程度とは言え、喫茶店の開店も手掛けた経験もあるのだから、そこはなんとか知恵を絞り出し合い、この困難な事態を乗り越えるべきです。いや、きっとこの7人でなら乗り越えられるはずです。上述の通り、かほく市は今や「独身税」の自治体としてイメージが定着しつつあります。ピンチはチャンスです。もう開き直って、起こってしまった事態は最大限に利用するのが得策です。東京駅八重洲地下街にでも同市のアンテナショップでも設けて「独身退治まんじゅう」でも「独身殺し最中」でも作って売り歩くと良いでしょう。ええ、そしたら私は買いに行きますよ。子育てをしながら安心して働くことのできる会社を全国に先駆けて設立すればいいんです。そもそも、1200万円もの予算を割り当てたくらいなのですから、かほく市も事業支援くらいしていいと思います。今度は、売上高をベースにした明確な評価基準でしっかり管理、監督すれば良いと思います。

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